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遺品整理の必要性|長崎市のクリーンサービス原田

2013-05-28

遺品整理の必要性遺品継承から整理の時代へ
規模に大小、嬉し悲しがあるとしても、遺品は親族から受け継ぐものです。
1つ屋根の下に大家族が暮らしていた時代は、家屋から生活用品などの有形の遺品を、私達は「整理」するのではなく、「継承」するというイメージで社会でも大きく取り上げられることはありませんでした。
しかし、核家族が基本になってきた現代、事情が大きく変わりました。
遺品は整理の対象となり、同時に親や祖父母から、遺産への対応の仕方について学ぶ機会もなくなりました。
遺品を整理しなければならない理由を挙げればたくさんあります。
重複するために不要になる、世代によってモノの価値観が異なる、あるいは住宅事情で保管場所がない…
しかし、いざ遺品を整理しようと思うと「何もわからない」。それが多くの人の実情です。
そこで、まず遺品を放置すればどうなってしまうのか? つまり、遺品整理の必要性などをお話します。

 

遺品整理はなぜ必要か。
理由の1つは「住いからくる問題」です。
賃貸であれば、いつまでも家賃を払っていられません。また持ち家であれば、固定資産税を含む維持経費がかかります。
しかし賃貸物件の返却や家屋を売却は、中の遺品を処分しなければなりせん。
もう1つの理由は、「地域への迷惑」です。
空家を放置しておくと、火災を含む防災上問題が発生します。また、つい先日まで人が生活してきたわけですから、衛生上の問題もあります。
そのようなトラブルを回避するため、まずは残されたご遺品を処分し、家屋の現状復帰を行なうことです。
不要品を処分できれば大幅に荷物が減り、必要な遺産の整理作業にスムーズに取りかかれます。

 

本当の遺品整理は「仕分け」と「最適化」
お客様の指示に従って、家財道具を処分する…
それは遺品整理ではなく、ただの「不要品の処分」です。
遺品には、誰も着ることのなくなった衣類や、生活に使われていた日用品、本やレコードのように故人が趣味で集めたものを含めて、様々なモノが混在します。
しかも、生活用品には、まだ買って間もない液晶テレビや、冷蔵庫などがある場合もしばしばです。
そのような遺品を全て精査し、まずは「捨てるもの」と「残すもの」にわけ、最終的には現金化するものとそうでないものにまで仕分けして、適切に処理することを遺品整理と呼びます。

 

遺品整理の無駄をなくすために重要なのは、価値が分からないものの取り扱いです。
例えば、もう製造されない真空管のオーディオアンプは、趣味の世界では今も高値で取引されていますし、ご遺品の中には価値判断がつきづらい物が多数存在しています。
プロの本当の「値打ち」は、それを目利きすることで、お客様に適切なコンサルティングを行なえるかどうか… 
場合によっては、骨董品1品で全ての費用が賄えることもありえます。

 

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